現在「Play at Home」と題して行われている、PS4タイトルの無料配信キャンペーン。
前にも『風ノ旅ビト』や『アンチャーテッド コレクション』が無料配信されたりしてたが、今回はなんと10タイトルも。ここはSIEの心意気に免じて引きこもり生活を続行してみるのも粋かもしれないすね。
さて、この10タイトルを幸運にも(?)一つも遊んだことがなかったので、せっかくなので全部入手して少しずつ遊んでみることにした。なんか……パッと見てよく分からんゲームが多いし!
電脳瞑想レールシューター『Rez Infinite』
PSVR対応のレールシューター。VR無くても遊べるけど、以下はVRで遊んだ感想です。リメイクらしいが原作は未プレイ。
インタラクティブアートっぽさのある作品で、公式には「“音楽を見る”ような、“映像を聞く”ような体験」とあるけど、コントローラーが常時ズンズンしてるのも印象的。難易度も割と易しく、ストレスを感じずにトリップ感を楽しめた。電脳っぽいステージの見た目や、謎の形状に進化していくプレイヤーキャラなどと謎の多い世界観だけど、最後にちゃんと種明かしがあってそこも面白かった。
VRゲームとしては、ワイヤーフレーム風のグラフィックが(意図したかどうかはともかく)解像度の低さというPSVRの弱点を補っている。あとレールシューターだけど敵が背後に回り込むことがあり、回転できる椅子で遊ぶとサッと後ろ向いて照準!破壊!みたいのができるのが非常に楽しい。
銃+ダンジョン=ガンジョン!『Enter the Gungeon』
- プレイ範囲:チュートリアル終わって、最初のフロアのボスに勝つまで
- プレイ時間:2~3時間くらい
遠隔攻撃主体のローグライクアクション。まずドット絵がいい! 各所がそのタイトル通り「ガン=銃」のモチーフになっていて、よくあるカワイイ系とか美麗路線とは違った格好良さはドット絵好きなら一見の価値あり。
これ系の中では有名なゲームなので先入観もあるかもしれないが、バランス含めよくできていると思う。特徴はやはり攻撃手段が基本的に「ガン」なところ。弾幕避けのような要素もあり、なかなか手強い。こういう操作は『CrossCode』で慣れたはずなんだけど、あっちよりシビアな避けが要求される。アンロックで強い武器が使えるようになるみたいなので、最終的には力押しも可能なのかもしれないけど。これはじっくり遊ぶ必要がありそうだな……ひとまず今回は次に進みます。
ユーモラスなテキストや、周回するたびにプレイヤーキャラたちが待機場所でだんだん寛ぎだすとか細かい遊びが多いのも好き。
迷路パズルの楽園『The Witness』
- プレイ範囲:踏んでゴールしないといけないやつが出てくるあたりまで
- プレイ時間:30分くらい
箱庭パズルアドベンチャー。PS4ゲームなのに×決定だったのでちょっと戸惑った。まぁ対応するのが大変だからこそ、PS5で×決定に統一するっていうのも一理あるんだけどね……。
知性に富んだプレイヤーの皆様にお応えするため、貴重な時間を無駄にしないよう設計しましたので、穴埋め的な要素は一切ありません。ひとつひとつのパズルがプレイヤーに新しいひらめきをもたらし、世界全体の理解を促します。
……と豪語しているものの、ひたすら迷路のバリエーションを解かされるのが若干釈然としない。知能テストみたいにルールを把握するところから委ねられてるのを指してこう言ってるのだと思うけど。
パズルを解いて謎の機械を起動していったり、光るケーブルを辿っていったりするあたりは好きかな。この手の謎解きゲームは薄暗い洋館とか遺跡が舞台なことが多いけど、本作は明るい色彩で風光明媚なのは気分が良い。
今回はここまでで、残り7タイトル。続くよ!
(4/16追記)その2を更新しました。
(4/20追記)その3も更新しました。
*1:個人の感想です